去年の10月にスペインから輸入された古木オリーブ。

上の写真は4月初旬ごろですが
最近はこんな感じで葉っぱも出てきました。

植物が芽吹く姿ってなぜかワクワクしませんか？
大げさに言えば、生命力感じるわー！ みたいな。

このオリーブですが、
輸入されてきたばかりの時はこんな姿だったんです。。

輸入されてくる木は日本に入国する際、
土を持ってきてはいけないという厳しいルールがあります。
だからといって土をはらった根を長時間むき出しのままにしてしまうと
木は枯れてしまいます。

そこで、ちょっとかわいそうなのですが
根を切断し、木を休憩（仮死）状態にする必要があるのです。

これは木にとってかなりのストレスになるため
残念ですが、目覚めずそのまま枯れてしまうことも・・・。

休憩状態になった木を養生して
もう一度生き返らせる作業は専門業者にとっても難しい作業。

このオリーブたちもまだ養生が必要なので
出荷はもう少し先になりそうです。

出荷前の予約も承れますので気になった方はお問い合わせ下さいね！